Vroid Studioと関連ツールをいじりながら
イラストを描いたり動画を作ったりしています
About

*Contents:Gallery / Comic *Category:VRoid / Test

20250707

ComfyUI始めてみた!

生成AIの話はちょっと…という方はブラウザバック推奨

興味あるけど難しそう?そんなことはないです
ぜんぜん詳しくないたまぞうでもどうにかなりました
ふわっとした感じで記事置いておくので
ざっくり眺めて興味がわいたら始めてみても〇
CopilotやGeminiなどがあればより簡単
Windows11前提です

まず確認…
タスクマネージャー→パフォーマンスでGPUを確認しておいてください
できればドライバも最新に更新
例としてうちのマシンのGPUは
A:NVIDIA GeForce RTX4070
B:NVIDIA GeForce RTX4070 Ti super

Python導入

バージョンが古くても新しすぎても動いてくれないので
合いそうなバージョンをグラボの名称でGeminiなどに尋ねてみてね
グラボと後述CUDAが合わないとPythonがうまく動かないです

A:NVIDIA GeForce RTX4070→Python 3.12.10
B:NVIDIA GeForce RTX4070 Ti super→Python 3.10.11

性能が上のはずのTi Superの方がバージョンが古いです
これはCUDAの対応が合っていないためです

Python公式でDownloadsで使用しているOSに合わせてインストーラをDL
インストールします
「Add Python to PATH」にチェックしておきます
インストールが終わったらコマンドプロンプト(管理者として実行)を開き

と入力します
ここでインストールしたPythonのバージョンが
きちんと表示されたら無事にインストールできたことになります

ここまではそんなに難しくないですよね

CUDAインストール

うちのマシンの場合はNVIDIA公式でDLできました
他社でもおそらく同様だと思います
グラボの対応を見ながら合ったものをDLしインストール
ここでうまくいかないときにはもう一度GPUを確認し
ドライバを最新にしてみてください
マシンAも最初はうまくいかなかったけど
ドライバを更新したら成功しました
Pythonのバージョンが新しすぎるとCUDAの対応が追い付いてなくて
インストールできないことがあります(マシンBはここで躓いた…)
その場合はPythonのバージョンを落としてみてね
(アンインストールしてから旧バージョンをインストールしなおす)

ComfyUIインストール

ComfyUI の GitHub リポジトリにアクセスします
ComfyUI GitHub
Code→Download ZIPでダウンロードします
ダウンロードしたZIPを解凍する際にC:に解凍すると
後々後悔するので作業用ドライブに解凍します
(マシンAはCドライブに入れて後日Eドライブに移動しました…)
このときフォルダ名はしっかり憶えておいてね

インストールが終わったらComfyUIのための環境を整えます
コマンドプロンプト(管理者として実行)を開き

Python仮想環境を作成します

仮想環境をアクティベート(有効化)します


コマンドプロンプトの左側に (venv) と表示されれば成功です

次はPythonライブラリをインストールします
面倒くさそう?大丈夫です

ComfyUIの requirements.txt ファイルにリストされている標準的なライブラリをインストールしてくれます
入力すると山ほどあるファイルがどんどんインストールされていきます
環境によっては結構時間がかかるのでここでひとやすみしてお茶でもどうぞ

ComfyUI Managerインストール

便利な管理ツールをインストールしておきます

custom_nodesフォルダに移動してからComfyUI-Managerをクローン
終わったら

で元のフォルダに移動

ここまできたらいよいよ起動!

起動してみよう!

–cuda-malloc –dont-upcast-attentionはVRAM使用量を最適化するためのオプションらしいです
うまく起動したでしょうか?

ComfyUIのワークフローはワークフロー→テンプレートを参照
APIと書かれているものは外部の有料サービスなので要注意

開くと途端にManager画面に不足データのお知らせが…
でも焦らなくても大丈夫
不足データをインストールします
無事にデータをDLできたらダウンロードフォルダに入っているので
Manager画面に記載されているフォルダに移動する

Manager画面のRestartでComfyUIを再起動

これでText to Imageが使えるはず…だけどうまくいかなかったら
CopilotやGeminiに相談してみてね
あと日本語にしたい場合はManagerのCustom Node Managerの検索で
ComfyUI_Custom_Nodes_AlekPetを探してインストール
プロンプト入力も日本語→英語に変換できるので便利

あとは自分でいじって遊んでワークフローを追加したり
ノードを追加したり…たまぞうも勉強中です
好みの画像が得られるのもいいけど
ワークフローいじりも結構楽しいです
モデルデータ類はCivitaiなどで入手できます
商用可能かどうかはCopilotやGeminiに(モデル名)は商用可能ですか?
と尋ねると教えてくれます
モデルの参照元も教えてくれるのでグレーなモデルを避けることも可能

自分以外が描いた看板娘(いい加減名前を付けてあげようよ…)
尊い…